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犬用は小さすぎて... ブタのための服を手作りし、会社を立ち上げた女性

海外

フロリダ州に住む44歳の女性ドリーンさんは薬品販売の仕事をするかたわら、ブタのファッション専門店のオーナーとして忙しい日々を送っている。

ドリーンさんは2014年からブタのロージーをペットとして飼い始めた。ブリーダーからはミニブタなので20キロぐらいにしかならないと聞いていたが、ロージーはすくすくと成長を続け、今や90キロを超える貫禄ある体格に。「ミニブタ」なんてものはそもそも存在しないと知ったときにはすでに遅かった。

ブタとファッションが大好きなドリーンさんはロージーが小さいうちは犬用の服を着せて楽しんでいたが、飼い始めて6ヶ月経つ頃には大型犬の服ですら小さくて着せられなくなってしまった。

そこでドリーンさんはミシンを買い、YouTubeで裁縫のやり方を学びながら愛するロージーの服を作り始めた。
自分とお揃いのスカートなどを作って写真を撮り、SNSに紹介すると思った以上の反響が返ってきた。ペットとしてブタを飼っており、ブタの体型に合う服が欲しい人はたくさんいると知ったのだ。

ロージーのための服作りがビジネスになったのはいたって自然な流れだったとドリーンさんは言う。彼女は「Snort Life」という会社を立ち上げ、ブタのためのオーダーメイド服を作り始めた。
製薬会社での仕事を終えて帰宅するとソーイングルームにこもり、さまざまなデザインの服を作っては全米の顧客へ送っている。
これまでに誕生日用のコスチューム、ウェディングのタキシード、バイクジャケット、王冠、カウボーイ服などを製作したそうだ。

「SNSで多くの人が犬や猫などを着飾って自慢しているけど、ブタも安全にファッションを楽しむ方法があることを伝えたかったの。犬用の服でお腹を締め付けるんじゃなくてね。私が服を作ることで買ってくれたお客さんがハッピーになったり、SNSで服を着たブタを見て人々が笑顔になれたら最高に嬉しいわ」と語るドリーンさん。
「ないなら自分で作るしかない」というチャレンジ精神でみずから楽しいビジネスを作りだし、人生をエンジョイしているようだ。

関連URL: Florida Woman Starts Pig Clothing Company After Her Pet Pig Grows Too Big for Dog Outfits

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