6月19日、バイデン大統領は公式SNSで愛犬であるジャーマンシェパードのチャンプが13歳で亡くなったことを伝えた。
「皆様にお知らせするにあたってとても心が重いですが、最愛のチャンプが自宅で安らかに旅立ちました。彼は13年間いつも私たちのそばで可愛がられ、バイデンファミリー全員に愛されました。
最後の数ヶ月は体力が衰えていたものの、私たちが部屋に入るとすぐに体を起こし、尻尾を振って寄ってきて耳やお腹を撫でてもらおうとしました。いつも私たちがいるところに居たがり、チャンプがそばに来るとすべてが良くなった」と綴られた。
楽しいときばかりではなく、落ち込んでいるときや大変な状況のなかでもチャンプがバイデン氏の心の支えになっていたのは間違いない。口に出さなくても飼い主の心や感情を読み、そっと寄り添ってくれる特別な存在であっただけに、チャンプを失った悲しみも計り知れない。
同じく愛犬を最近失った元大統領夫人のミシェル・オバマさんも「チャンプはとってもいい子で、長年にわたって彼がバイデンファミリーにとってどれほど大切な存在だったか痛いほど分かります」と追悼の意を述べている。
バイデン大統領にはもう1匹のジャーマンシェパードのメジャーがいる。チャンプの分も頑張ってバイデンファミリーを支えてほしいが、まだ1歳半のメジャーはやんちゃ盛り。よく調教されていたチャンプと違ってなかなか言うことを聞かず、トレーナーに言われてメジャーが唯一守るルールは「家具の上に乗らない」。
そんな元気なメジャーとの毎日も楽しそうだが。癒し犬になるにはもう少し時間がかかりそうだ。
関連URL: Joe and Jill Biden Mourn the Death of Their Beloved Dog Champ: We 'Will Miss Him Always'