ニューヨーク市内の地下鉄でリュックに入ったコーギー犬を見つけたらそれはマキシンかもしれない。
マキシンは飼い主の男性が背負う犬用リュックに背負われて街を探検するのが大好き。ひとたび地下鉄に乗り込むと「かわいい〜！」と乗客たちが笑顔で寄ってきて頭やふわふわの毛を撫でていく。甘えて飼い主の顔をペロペロしたり、くたくたになって口を開けて寝落ちている姿も可愛くてしかたがない。
マキシンが入っているリュックは前脚を通すストラップがついていて、犬の体に合わせて安全で快適に作られている。飼い主の男性は仕事を辞めて2年間マキシン専用のリュックを作ることに専念した。その経験を活かして彼は犬を運ぶリュックを製作販売する会社「Little Chonk」を立ち上げ、起業家として成功している。
リュックはコーギー、柴、ビーグル、ブルドッグなどの中型犬サイズ（120ドル）とミニプードルやパグなどの小型犬サイズ（110ドル）があり、防水で便利で機能がたくさんついている。

歩く広告塔として2人は毎日のようにニューヨーク市内を歩き回り、人々の注目を集めている。飼い主はこのリュックは犬用キャリアの中でも「ベスト」な商品だと自負している。マキシンの幸せそうな寝顔を見ると、いかにそのリュックが心地良いかがわかるだろう。お出かけ好きの愛犬と街の散策や旅行をしたい人はぜひ試してみてほしい。

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