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飼い主が怖くなるほど賢いドーベルマン

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ドーベルマンのルビーは非常に賢く、飼い主の話していることや指示をほとんど理解してしまう。そのIQの高さに、飼い主自身もときどき怖くなることがあるそうだ。

たとえば主人が「散歩に行こう!」と言うと嬉しそうに玄関にやってくるルビー。すると主人は「座ってまず私を見て」と言い、主人の方を向いたルビーに「首輪を取ってきて」と指示する。するとルビーは走って首輪を取りに行き、首輪をつけ終わると次は散歩ひもをくわえて戻ってくる。「準備はいい?返事は?」と主人が聞くと「ワンっ!」と威勢よく応えるルビー。息ぴったりのコミュニケーションだ。

お気に入りの毛布を大事にしているルビーにときどき主人は冗談を言って遊ぶこともある。
「ルビー、こっちにきて座って。君に言わないといけないことがあるんだ。何が起こったかわかる?2匹の子猫がいるよね。(ワン!)猫たちは君のライバルだね。(ワン!)その猫たちがね、君の毛布に乗ってたんだ。毛布が大丈夫か確かめたほうがいいぞ。毛布を持っておいで」と主人が言うと、ルビーはすぐにリビングルームにある毛布をくわえて戻ってきた。「大丈夫そうだね。また猫が乗ったらどうする?」と主人が聞くと「ワン!ワン!ワン!」と吠えるルビー。猫を追いはらう自信たっぷりだ。

散歩中、ルビーは長い階段を駆け降りるのが好きだが、主人の指示に従って一定の間隔でちゃんと立ち止まって主人を待つことができる。指示を守れるルビーに主人が「グッドガール」と褒めるとルビーはクールに振る舞っているがとても嬉しそうだ。

主人とセルフィー写真を撮るのもお手のもの。主人の肩に前脚を掛け、シャッターを押すまでじっとレンズを見つめて待つことができる。
ルビーは指示通りに行動するだけでなく、自分の頭で考えて動くこともできる。「ルビー、何か私に持ってきて。何でもいいから探しておいで」と言われると、ちょっと悩みながら二階へ駆け上がり、お気に入りの毛布を持って戻ってきた。

最後に紹介するのはルビーの辛抱強さが試される「死んだふり」ゲーム。主人が「Dead」と言うとルビーは床に横たわり、鼻先におやつが転がってきても反応しない。主人が顔をいじってきてもじっと我慢。「子猫!」「リス!」「散歩に行く?」と言われても動かない。主人の「Good job」という声でやっとゲームが終了すると、ご褒美におやつを食べさせてもらえる。

ルビーはもともと賢い犬であるのは間違いないが、動画を観るとルビーが飼い主である男性を心から尊敬していて愛しているのが伝わる。男性もまたルビーの賢さをリスペクトし、深い愛情を注いでいる。
残念ながらルビーは数年前にこの世を去ってしまったそうだが、2人の動画はいまでも多くの人にシェアされ感動を与え続けている。

関連URL: Doberman Dad

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