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中国のペット市場で新種の「ミニチキン」が人気

海外

中国でいま「ミニチキン」と呼ばれる2種類のウズラ(ヒメウズラとヤマウズラ)の交配種がペットとして人気を集めているようだ。ミニチキンは正式名称を「ルチンにわとり」と言い、世界最小のにわとりとして近年話題となっている。

青色の胸をもつヒメウズラと、茶と灰色のヤマウズラのハイブリッドだが、ルチンの色は白、茶、グレー、青、まだらなどさまざま。コンパクトなサイズ感とかわいらしい見た目、そして卵を産んでくれるのが中国で人気を高めている理由だ。
成鳥でも体長は約14センチ、体重はわずか50グラムほどで、家で飼うのに困らない。飼い主たちの多くはかわいいドールハウスのなかでルチンにわとりを飼い、その動画をソーシャルメディアに投稿している。

ルチンにわとりの分布は中国南部をはじめ、インド、スリランカ、東南アジア、オーストラリアなど広範囲にわたる。しかしあちこちに住んでいる鳥マニアが個人で飼育繁殖をしているので全体数としては少ない。
ソーシャルメディアを通して人気が爆発する可能性もあり、ルチンにわとりの今後が気になるところだ。近いうちに日本にも到来し、インコに次ぐ人気者になるかもしれない。

関連URL: ‘Mini chicken’: quail and partridge hybrid latest pet craze in China where owners keep them in doll houses and only eat their eggs

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