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耳の不自由な犬に「ごはんだよ」の合図。犬同士の思いやりに感動

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カラ・ラムジーさんの愛犬、ブラキーとメイシーは大の仲良し。毎日一緒に遊び、昼寝をし、体を寄せ合って過ごしていた。

ところが、年齢を重ねるにつれて、メイシーは少しずつ聴力を失っていった。
ブラキーは、餌のボウルにドッグフードが入る音が聞こえれば、ごはんの時間だとすぐに分かる。でも、メイシーには、その大切な合図がもう聞こえない。

そんなメイシーを、毎日のように助けているのが親友のブラキーだ。
カラさんが撮影した動画には、ブラキーが食事の時間に気づくと、まずメイシーを探しに行く様子が映っている。
眠っているメイシーをそっと起こし、急かすことなく、ゆっくりとキッチンへ案内するブラキー。そして2匹は、いつものように並んで夕食を楽しむのだった。

ほんの小さな出来事だが、その姿には「親友」とはこういうものだと思わせる温かさがある。
カラさんは動画に、「もうフードボウルの音が聞こえなくなってしまったメイシー。でも妹が『ご飯の時間だよ』と教えてくれる。これが愛じゃないなら、何が愛なの?」というメッセージを添えた。たしかに、その通りなのかもしれない。
ブラキーが「メイシーは耳が聞こえない」と人間と同じように理解しているかどうかは分からない。それでも、親友には少し助けが必要だということは、ちゃんと分かっているようだった。

実は、犬の聴覚障害は珍しいことではない。とくに高齢になると、聴力が低下する犬が増えてくる。
さまざまな特性をもつ犬の訓練を行う団体「サンダンス・レトリーバーズ」は、聴覚障害のある犬と暮らす際には、手の動きによる合図を使うことを勧めている。
「おいで」「お座り」といった基本的な指示だけでなく、「ご飯だよ」と伝える合図を決めておくのも便利だという。

また、耳の聞こえない犬に近づくときは、背後から突然触るのではなく、犬の視界に入ってから近づくことも大切だ。突然起こされたり、何も分からないまま触られたりすると、驚いてしまうことがあるからだ。
散歩のときには、飼い主が犬の「耳」の代わりになる必要もある。車や自転車、ほかの犬など、犬自身には気づきにくい危険に注意してあげることが大切だ。また、周囲の人にも聴覚障害があることを伝えておけば、「呼んでも反応しないのはなぜ?」と誤解されることも減る。

こうした情報は、犬を飼っている飼い主ならだれしもが知っておいて損はない。
愛犬が加齢とともに声の指示や音に対する反応が鈍くなってきたとき、ブラキーのような相棒がいたら安心だが、そうでない場合は飼い主がサポートをしてあげることが大切だ。

関連URL: Senior Dog Can't Hear Anymore, So Her Best Friend Lets Her Know It's Dinnertime