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希少な見た目ゆえに盗まれた馬が、8年ぶりに飼い主のもとへ

海外

8年前、農場から突然姿を消した1頭の馬が、数百マイル離れた場所で発見され、ついに故郷へ帰ってきた。
世界的に希少なクレメロ種のオス馬「ポロ」が盗まれたのは2018年。スコットランドのモレイシャーにあるアーカートさんの農場に侵入した犯人によって連れ去られた。
その後、長い間、ポロの行方は分からなかった。「ポロを見たかもしれない」という情報が寄せられたことはあった。しかし、確かな手がかりはなく、8年という歳月だけが過ぎていった。

ところが今年、思いがけない知らせが届いた。ウェスト・ヨークシャー警察の野生生物・農村犯罪対策チームが、失踪した場所から数百マイル離れたイングランドのシップリーで、13歳になったポロを発見したのだ。

飼い主のゾーイ・アーカートさんにとって、それはまさに青天の霹靂だった。
「もう見つからないと思っていたから、本当に大きな衝撃でした。マイクロチップのおかげで我が家から盗まれた馬だとわかったようです」とBBCに語った。

知らせを受けたのは午後4時。警察からの突然の電話にアーカートさんは困惑したが、遠方であろうとポロを連れ戻すとその場で決断した。
「電話で話をした3時間以内にはポロを保護して、移動させることができました」

ポロが発見されたのは野原で、ほかのオス馬たちと一緒に走っていたという。
8年経ってもそれがすぐにポロだとわかった。なぜなら、ポロは淡いクリーム色の毛とピンク色の皮膚、青い目をもっているからだ。この珍しい毛色が、盗まれた理由の一つだった可能性もあるとみられている。
しかし、長年にわたって十分な世話を受けていなかったとみられ、ポロの体は非常に劣悪な状態だった。今後、獣医による治療やリハビリに数千ポンドが必要になるという。

今、ポロはかつての厩舎に戻っている。体調にはまだ不安が残るものの、少しずつ新しい環境に馴染んでいるという。
「彼にはできる限りのケアをして、本来の姿を取り戻してあげたい」とアーカートさんは前向きに話している。

関連URL: Rare Horse Returns Home 8 Years After He Was Stolen from His Farm: ‘A Massive Shock’