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250万円を払って死んだ愛猫のクローンを得た夫妻

海外

ノースカロライナ州に住む夫妻ブライアンアシュリーは1999年に結婚して以来、愛猫のシナボンを彼らの生活に欠かせない存在として19年間ずっと可愛がってきた。
歌手のバーブラ・ストライサンドが死んだ飼い犬のクローンを手に入れたというニュースを聞き、自分たちもシナボンのクローンを得ようと決意した。

夫妻はクローン会社のViaGen PetsからDNAキットを購入し、シナボンのDNAを採取したが、クローンを作るかどうか何ヶ月も悩んだそうだ。
「シナボンのクローンを得ないといけない気がしたの。彼女のことが本当に愛おしくて、大切な存在だから」とアシュリーは決意を固めていった。
「彼女は毎晩アシュリーの枕の上で眠っていた。もう一度その光景を見られるなら、試してみる価値はあると思ったんだ」
ブライアンも妻と同じ気持ちだった。

クローンを得ようと決めて1ヶ月後、不運にもシナボンは老衰で亡くなった。
「クローンという形でもう一度彼女と暮らしたかった。新しいシナボンに会えると知っただけで大きな慰めになったの」
夫妻はクローン作製に着手し、その1ヶ月後に2019年2月にクローンのシナボンを手に入れた。
シナボンとシナボンのクローンは驚くほどよく似ており、見た目はもちろん性格も共通点が多かった。
そして夫妻が1番好きだったアシュリーの枕の上で寝るというシナボンの習慣も、クローンのシナボンはしっかりと受け継いでいたのだ。

夫妻はシナボンのクローン作製に250万円を支払ったが、その値段は彼らの意思決定にそれほど影響は与えなかった。
「たしかに高額ではあるけど、同じ値段をバケーション旅行に払う人もいる。私たちはこれから20年私たちと人生をともにしてくれる最愛の猫に投資をしたんだ」そうブライアンは満足げに語る。
「クローン作製をまた必ずやるわ」と意気込むアシュリー。これから誕生するであろうシナボン3代目、4代目にも期待したい。

関連URL: North Carolina Couple Pays $25K to Clone Pet Cat: 'We Never Really Thought Much About the Cost'

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