マサチューセッツ州のヒッコリー・ヒルズ湖で先月行われたイベントで、犬とある動物の驚くべき光景をカメラが捉えていた。
写真に映るのはゴールデンレトリバーのワリーで、ワリーは湖を泳いでいるときに1匹のウッドチャック(別名グラウンドホッグ)に遭遇した。
2匹はちょうど岸から100メートルほど離れたところを泳いでおり、互いが寄り添うように近づいたと思ったら、なんとウッドチャックがワリーの背中の上に乗ってしまったのだ。
ワリーはとくに嫌がる様子もなく、ウッドチャックを背にのせて岸の方へ泳いでいく。その信じられない光景を、ワリーの飼い主とその場にいた人々は唖然としながら見ていた。
2匹が仲良しのように息を合わせて岸へ向かっている姿を見ると、ウッドチャックが「ねえ、ちょっと泳ぎ疲れたから君の背中に乗せて岸まで送ってくれないかい?」とヒッチハイクをお願いし、気前の良いワリーが「いいよ」と応じたのかもしれないと想像してしまう。
ワリーの飼い主によると、岸に着くとウッドチャックはワリーの背中から飛び降り、お互いに軽く鼻をくっつけてキスをしてから別れたそうだ。
まるで絵本のワンシーンを見ているようなファンタジックな動物同士の友情に思わず笑みがこぼれる。
ワールドペットニュース
まるで水上タクシー?湖で泳ぐ犬の背中に乗るウッドチャック
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