アラスカに住む68歳の男性マイクさんは歩くのが大好きで。60歳の誕生日に飼い始めたシーズーのチャンスと一緒に毎日歩き続けている。気づいたら8年間で歩いた距離の合計は2万4901マイル(4万74キロ)に達しており、これは地球1周の距離に匹敵する。
マイクさんと同じくチャンスも歩くのが好きで、2人は毎朝10〜12マイル(16〜19キロ)のハイキングを楽しんでいる。歩いた距離はマイクさんが身につけているアップルウォッチに記録される。ウォーキングから帰ると軽食をとって一緒に昼寝をするのが日課だ。
マイクさんは以前は肥満に悩まされていたが、歩くようになって体重は標準値に戻り、心身ともに健康を保っているようだ。地球1周分の歩行という大きな記録を達成したものの、彼の医師とチャンスの獣医はこれからも長距離歩行を続けるようにアドバイスしている。もちろんマイクさんはこれで満足せず、これからも歩き続けるつもりだ。
「山の頂上にたどり着いたらそのあとは2つの道があるんだ。谷の方へ下っていくか、または次の山の頂上を目指すか。私は次の山の頂上から見る眺めはすばらしいと思うよ」とマイクさんは語る。
年齢に関係なく、高みを目指して努力を続ける姿勢に多くのシニアが勇気づけられている。ウォーキングは無理のない程度にコツコツ続けることが大切で、犬というパートナーがいると楽しみながら持続できそうだ。
関連URL: Alaska Man and His Dog Walk the Distance of a Lap Around the Earth in 8 Years: 'It's Remarkable'