家にある意外なモノがインコのヘッドマッサージ機として大活躍するかもしれない。
アメリカ人のジェイミさんは自身が飼っているインコの「タートル」のくちばしをきれいにしようと、冗談半分で使ったのが電動歯ブラシ。
ブルブルと振動するブラシをタートルのくちばしにあててみると、タートルは顔を突き出し、ブラシが頭にあたると「そこそこ！サイコー！」と言わんばかりに夢中になってしまった。
野生の鳥はくちばしを使って仲間同士でお互いの毛づくろいをしたり痒いところをつついてあげる習性があるそうだ。いまではタートルは大好きな飼い主に電動歯ブラシでマッサージをしてもらうのが日課になっている。
タートルはもともとペットショップから捨てられジェイミさん家族に迎え入れられた。タートルはとても賢く、とりわけすごいのはトイレトレーニングができることだ。鳥かごのなかのトイレではなく人が使うトイレで用を足すという凄技を覚えてしまった。
ボールや水、ペンなどで遊ぶのが大好きで、ジェイミさんはタートルは鳥というよりは犬だと感じているようだ。
やんちゃでいたずらな面もあるタートルとの毎日は笑いが絶えない。電動歯ブラシの充電はすぐになくなってしまうが、ジェイミさん家族はタートルと一緒に暮らせて本当にラッキーだと感じている。
