エリザベス女王は生涯を通して動物を慈しみ、とくに犬を愛する人だった。女王はこれまでに30匹のペットを飼い、そのほとんどがコーギー犬だった。
18歳の誕生日にコーギーのスーザンを贈られて以来、その子孫を繁殖させてペットとして可愛がっていた。
女王はコッカー・スパニエル、ドーギー(ダックスフンドとコーギーのミックス)、コーギー2匹の計4匹の愛犬を残してこの世を去ってしまったが、犬たちは今後どうなるのだろうか。
まだ明らかにはなっていないが、ニューヨークポストロンドン支社のジャーナリストであるクラウディア・ジョセフ氏は「アンドリュー王子はもともとコッカー・スパニエルを飼っていて、そのうちの1匹を女王にあげた経緯があるのでまた引き取るかもしれない。ウィリアムとケイトも犬好きなので女王の犬を譲り受ける可能性はある」と推測する。
しかし、「この4匹はあくまで女王の愛犬なので、女王から信頼を置かれた皇室スタッフが世話をするのではないか」という意見もある。
女王は毎日愛犬たちと散歩をしていたそうで、女王が他界して犬たちも大きな悲しみを感じているはずだ。女王と過ごした場所にとどまるか、新たな環境で違う家族と暮らすか、難しい決断となりそうだ。
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