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犬の認知症予防にはこれが効く!

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歳をとって体が衰えても、せめて脳は健康でボケないでいたいと誰もが望んでいる。認知症を防ぐためには毎日の適度な運動が重要で、とりわけウォーキングが一番簡単で効果的だ。

歩くのは人間に限らず、犬の認知症リスクも下げることが最近の研究で明らかになっている。「Nature Scientific Reports」によると、1万5000頭の犬を対象にデータ分析をしたところ、認知症の原因として加齢の次に挙げられたのが運動不足だった。

人間も犬も加齢に負けずアクティブに活動することが脳と心身の健康に大切である。運動不足を感じているなら、愛犬との散歩の回数を増やしたり、時間を長くしたりしてはどうだろうか?有酸素運動を増やせば血流が良くなって冷え性が改善し、睡眠の質も高まるだろう。

人間と一緒に生活する犬は飼い主の生活スタイルや環境に大きな影響を受け、それによって犬の寿命も変わってしまう。犬は人間の約7倍早く歳をとるため、1年ごとの体や脳の変化が著しい。
認知症になってしまった犬は自分の家族が認知できず、感情を失ったようにひとりで過ごす時間が増える。ずっと壁を見つめてボーッとしていたり、家のなかで位置がわからず迷子になってしまったりする。
愛犬が認知症に苦しまずに長く生きてもらうためには、飼い主の日々の心がけが大切だ。認知症予防に効果をもたらすのは1日約4000歩のウォーキングだと研究者は言う。面倒だと思っても毎日の散歩を欠かさず行い、適度な運動を続けることが自分と愛犬の健康と幸せにつながるはずだ。

関連URL: Walking lowers dementia risk for both humans and dogs, studies find

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