タイソン君は、チワワとチベット原産の愛玩犬ラサ・アプソの交配によって生まれた「ラサ・チ(Lhasa-Chi)」と呼ばれる新しい犬種で、ラサ・アプソとペキニーズの交配ではシーズーが誕生している。
3頭の兄弟は、タイソン君の4倍以上の大きさで産まれたため、兄弟たちとのおっぱい争奪戦に負けてしまったタイソン君は、飼い主であるアントニー&ローズマリー・マクリンデンさん夫妻によって人工ほ乳で育てられた。マクリンデンさん夫妻は、「彼がこのまま健康に成長することを望んでいます」と語り、タイソン君が固いドライフードを食べられるように、歯茎のマッサージをして鍛えているという。
現在の所、英国で一番小さな犬として登録されているのは、キングストン・アポン・ハルで暮らす、体高12.7cmのヨークシャーテリア、メスのPaganちゃんだが、もし、このままタイソン君がこれ以上大きくならなければ、英国で一番小さな犬の称号はタイソン君のものになりそうだ。
関連URL: 『SWNS TV』Tyson the tiny dog is only 11 cm tall(youtube) Mail Online掲載記事(英語)