アメリカ最大のドッグコンテストである「ナショナル・ドッグショー」が11月末に開催された。
今年は1万9000匹以上の犬が応募し、2000万人以上の人が放送を観たほどの人気イベントだ。
そのドッグショーで優勝を勝ち取ったのが、元気でちょっとぽっちゃりした2歳のブルドッグ「ソアー」だ。
決勝戦では、ソアーのほかに6匹の犬が飼い主とともにステージに並んだ。毛並みの美しいゴールデンレトリバーやシベリアンハスキー、テリアなど、それぞれ違う犬種が競った。
犬たちはそれぞれジャッジに毛並みや体型、歯などをチェックされたあと、飼い主とともに円を描くように走った。
ソアーが優勝者として選ばれた理由として、ジャッジは「体格に加え、すべてにおいて立ち振る舞いが優れており、際立つ存在感を放っていた」とコメントした。
ソアーの飼い主であるパリス氏は「ソアーが勝てた理由はガタイの良さとキレのある動きだと思う」と喜んでいた。
ブルドッグはアメリカで4番目に人気の犬種で、フレンドリーで精神面がタフで落ち着いた性格だと言われている。
ソアー優勝のニュースは、全米、世界中のブルドッグファンを笑顔にさせただろう。
関連URL: Thor the bulky bulldog wins National Dog Show 'because of his outstanding overall attitude' 関連ビデオ