2019年の調査によると、イギリスでは飼い犬の3匹に1匹はディナーテーブルで飼い主の食事を分け与えられている。
しかしバーベキューの食べ物は動物にとって非常に有害な危険もあるので注意が必要だ。
たとえばソーセージなどの加工肉は塩分が多いので、犬が食べ過ぎると高体温や痙攣を起こす可能性がある。
また、犬に肉の骨をあげる人が多いが、骨をよく噛み砕かずに飲み込むと窒息したり、腸の中で骨が引っかかって取れなくなる危険があるので絶対に与えない方がいい。
十分な熱処理をしていない鶏肉や豚肉などはサルモネラ菌やリステリア菌を含んでいる場合があり、犬がそのまま食べると嘔吐や腹痛を引き起こす恐れがある。
たとえ火が通っていても、炭焼きで焦げついた肉を与えるのはお腹のトラブルの原因となり、癌にもなりやすいと言う専門家もいるので避けた方がいいだろう。
楽しいはずのバーベキューがペットの不調を招き、動物病院の救急へ駆け込むなんてことのないよう、バーベキュー中は愛犬を家に入れておくなどの安全対策をしておこう。
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