香港のディズニーランドを訪れた客の1人が、ペットのウサギを入場口の外側に置き去りにしたままディズニーランドを楽しんでいたというニュースがネット上で話題となっている。
その客はウサギ同伴でディズニーランドに入ろうとしたものの許可を得られず、やむなくウサギの入ったかごを置いて中に入ったそうだ。
ウサギのかごにはメモが入っており、「このウサギは迷子ではありません。飼い主はディズニーランド内にいます。ウサギを同伴できなかったのでそこで待たせています」という説明と、飼い主の連絡先が書かれていた。
ウサギを見つけた人が写真をフェイスブックに載せたところ、すぐにネット市民から批判の声が集まり炎上寸前になっている。
香港のディズニーランドは動物同伴について明確な方針をとっており、介助犬以外の動物の入場を禁止している。介助犬はひもかハーネスで繋がれ、常に飼い主の指示にしたがって行動しなければならず、安全のため犬の同伴ができないアトラクションもある。
ディズニーランド側はこのウサギ置き去り騒動について一切コメントしておらず、飼い主がその後ウサギと再会できたかどうかも明らかではない。
コロナ感染拡大防止のため香港ディズニーランドは長らく閉鎖をしており、2月19日に再開したばかりだ。コロナ渦のなか多くの人がペットとの絆を深めたとはいえ、ディズニーランドへのペットの持ち込みはくれぐれも控えてほしい。
ワールドペットニュース
香港のディズニーランド客が入場口にペットのウサギを放置
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